平和について語り合い、憲法を考える場をつくりたい。カフェナインズはそんな思いで集まっています。あなたも一緒にいかがですか?


by cafe_9s1204

カテゴリ:9条について( 3 )

・武器を持たないと決めた9条が存在する今でさえ、世界第2位の軍事費を持ち、沖縄に米軍基地が一面に存在し、イラクに自衛隊を派兵しているのに、この条文を変えることを許してしまったら歯止めがきかなくなること

・9条を変えることを核にして、全ての民主主義のレベルが今以上に後退すると思うからです。

今考えていること

 自衛隊が自衛軍になっても、徴兵制にはならないと私は思います。華氏911で観たアメリカのように、それを決定する国会議員の子どもは武器を持たなくていいし、低所得層の青年(フリーター、在日外国人、外国人労働者)が自分から志願すると思います。労働者の雇用形態の後退、保険制度の後退、一部の子がわかればいいという教育方針とか、学費が高いとか、全部が低所得層を作ることに結びついていると思います。

 今でさえ、少年の荒れが社会問題になっているのに、人殺しOKの国になったら、子どもは敏感だし、もっとひどくなると思います。

 女性の人格や性教育に対してバッシングされるのも、女性や性的マイノリティーが人格を主張したら、「男らしさ・女らしさ」や結婚形態がゆらいでしまって、守るべき国家像がなくなってしまうからではないでしょうか。この間まで、子どもを生まない非生産的なことをされたら困るからだと思っていたけど、これは浅い理由な気がする。 夫婦別姓があかんとか、 当人同士が決めることまで政治が口出しするのは、あやしいと思います。知識がないのでカンで書いてます。勉強します。

 戦争中、戦争画を描く画家には絵の具が配給され、協力しない画家には配給されませんでした。価値観を、勝利に役立つかどうかでしか認めない社会は、絶対おもしろくないと思います。
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by cafe_9s1204 | 2005-12-04 00:12 | 9条について

9条にかける思い

俺は、愛を貫くために9条を守る。

言葉にすると少し気恥ずかしいのだけど、俺の9条にかける思いを表現するうえでこれ以上適切な言葉はないように思う。
言うまでもないけれど、ここで言う『愛』とは恋愛の『愛』、つまり恋人を大切に思う気持ちとしての『愛』を指します。
その『愛』を『貫く』というのだから、それはつまり『恋人のことをどこまでも大切に思う』とか『恋人を絶対幸せにすることを心に誓う』と言った姿勢を指す、のかどうかはよくわかんないけど、とにかく俺はそんな感じで愛を貫きたいのです。

愛を貫く、俺はこれをとてもたやすい事だとずっと思っていました。
恋人を大切に思う気持ち、恋人を幸せにしたいと願う気持ちを揺るぎないものにする自信はあったし(この自信は今でも当然ある)、人生普通に生きてりゃ簡単に愛は貫けるものなんだと楽観しているところがありました。
でも、それはとても甘い考えであることにある時気付きました。
愛を貫く、それは「てめぇ、周りの状況をよく見もしないで無責任なこと言ってんじゃねぇよ」的に無責任な愛情表現だったことに気付かされたのです。
俺が見落としていたこと、俺の一見完璧だと思われた愛を阻んでいるもの、それは『戦争』でした。もう少し詳しく言うなら、『争いの絶えない世の中』、と言った感じになるのかな。
今日も世界のいたるところで無益な争いが繰り広げられ、罪のない人々がその犠牲となっています。
「そんないつ戦禍に巻き込まれるかわかったもんじゃない危険極まりないこの世界の中にあって『自分は恋人のことを大切に思っている』とか、『自分は恋人を幸せにしてみせる』なんて軽々しく言っていいものだろうか?」
「いや、それはダメだろう。」
そんな自問自答から、俺は平和を求める活動、9条を守る活動をスタートさせました。冗談のような本当の話です。
自分が近い将来為すべき愛の告白をより完璧なものにするために、俺はこの世界から戦争をなくす、そのために戦争放棄の象徴とも言える9条を守る、それが俺の9条にかける思いと言えます。
自分の隣にいる人や、想いを寄せているあの人を大切に思うのなら、見せかけの平和に妥協することなく、ホントの平和を追求していくべきだろう。そのホントの平和を実現していくうえで重要な鍵となるのが憲法9条なんだ。俺は様々な企画を通して、そのことを世界中の人々に伝えていきたいと思っています。

誰もが明日の平和を願っているのだから、憲法9条は誰にとっても身近なもののはずです。9条を法律や政治の話として受け止めてしまい、自分の生活から遠ざけてしまっていませんか?9条は小難しい理屈を抜きにしても十分語れる、それを今回『愛』をテーマにして九条について語ることで示してみました。「あんな恋愛バカでも9条について語ってるんだから、9条って案外自分達にとっても身近なものなのかも。」、そう思っていただけたなら嬉しく思います。自分にとっての平和な世界を思い浮かべてみてください。そのビジョンこそがみなさんにとっての9条の語り口となってくれるはずです。

12月4日のCafe9’sがそのビジョンをみんなで語り合える場になればいいな。

Cafe9’s実行委員 寺島久司(ピーレプ)
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by cafe_9s1204 | 2005-12-01 21:00 | 9条について
 最近、9条についても改憲した方がいいと考える人が、とくに若年層を中心に増えてきました。これは、自分の周りでも感じます。ですが、これらの人びとも、なにも戦争がしたくて改憲に賛成しているわけではない。「中国や北朝鮮の動きが不安だから」といったような消極的理由で、改憲に賛成している人が多いのではないだろうか。
 
 だから、「9条を変えたら日本は戦争する」とか訴えても、相手からの同意はなかなか得られないし、「北朝鮮に攻める経済力はない、脅威じゃない」と言ったところで、「そんな保障はない」と返されて、「脅威じゃない」、「いや、脅威だ」といった水掛け論になってしまう。実際、日本もアメリカには国力で圧倒的に弱いと分かっていたのに、軍部はその事実を隠蔽した上で、宣戦布告したわけですし。

 いったん相手の立場に立った上で、「改憲は周辺諸国と戦争をする可能性を減らせるのか」といったような問いを立てることも必要だと思います。改憲すれば安全だという発想には、「周辺諸国が日本の改憲をどう見るか」ということへの配慮が、決定的に欠けています。日本の改憲は周辺諸国が軍事力を拡大することを正当化するだけであり、(あるとすれば)周辺諸国の日本への脅威を高めるだけではないでしょうか。

 それから、9条改定をストップできたとしたら、その後にどんなことができるのかといったことも考える必要があると思います。最近では「9条を他国にも広げよう」といった主張が増えてきました(北区・上京区の平和サークル「9ぴぃ」も正式名称は、「憲法9条を世界にひろげるネットワーク」です)。こうした傾向はいいことだと思いますが、現在、日本には在日米軍が展開し、「核の傘」に守られていることについての反省がなければ、「9条を広げる」といった主張もウソっぽく聞こえるだけです。私は、実家が米軍基地の近くだったので、なおさらそう感じます。9条を完全実施することで、周辺諸国にも武装解除を要求するようなヴィジョンを、具体的に描ければいいのですが、思い浮かべないでいます。これからも考えていきたいです。
 
 憲法が現実的でないという理由で、一度現実にあわせてしまったら、その後には留まることのない現状肯定が続いていくと思います。今の憲法が完全なものとは思いませんが、「現実を憲法に近づけてこう」というような発想をしたい。現状に妥協するだけでは、進歩はないと思います。
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by cafe_9s1204 | 2005-12-01 00:42 | 9条について