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平和について語り合い、憲法を考える場をつくりたい。カフェナインズはそんな思いで集まっています。あなたも一緒にいかがですか?


by cafe_9s1204
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カフェナインズ NEXT ASSEMBLY

マスコミの限界と<反戦メディア>の実践
~<言葉>が戦争を止めるために~


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■ 日時:9月9日(日)13:30-16:00
■ 場所:ハートピア京都3階 視聴覚室

(市営地下鉄烏丸線「丸太町」下車、5番出口上る)


■ 発言者:
・ 守田敏也さん

現在、同志社大学社会的共通資本研究センター所属。
京都精華大学教員、みんなの滋賀新聞記者等を経て現職。
ピースウォーク京都や全国同時証言集会・京都などに参加されています。
・ 島原登志郎さん
京都で反戦をテーマに取り組む市民運動の企画や取り組みを紹介する
フリーペーパー「PeaceMedia」を毎月発刊。
カフェナインズにも2年前からメンバーとして参加されています。
・ 他 会場の参加者の方々から…
(当ブログの2つ前の投稿記事に詳細を掲載してます。
ダウンスクロールしてね★)


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イラク戦争が起こったとき、
テレビや新聞から流された情報は、
米軍の管理下に置かれていた。
私たちは、私たち自身の言葉が、
戦争から自由ではないことを知った。
<言論の自由>は、けっして、
マスコミの占有物ではなかったはずだ。
今、戦争を止める<言葉>を
取り戻すために…

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主催 Cafe9s(カフェナインズ)
[blog] http://cafe9s.exblog.jp
[mail] cafe_9s1204@yahoo.co.jp

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# by cafe_9s1204 | 2007-08-03 20:55 | 活動紹介

カフェナインズって?

Cafe9sは、2005年から毎年、京都で様々な社会運動や取り組みを行なってきた学生や市民が中心となって憲法9条について討議する企画を開催してきたグループです。参加者やスタッフは最初から、平和や社会問題、あるいは憲法について、同じ考えを持っていたわけではありませんでした。それは一人ひとりが生活をする場も、使ってきた言葉も、作り上げてきた人間関係も、何一つ同じではなかったからです。しかしいったん集まってみたとき、意見が異なることがかけがえのないもののように感じられたことも事実でした。

だったらじっくり議論をする場をつくってはどうか?そう考えてつくり上げたのがCafe9sでした。ティーチイン(討論集会)と呼ばれる、1960年代アメリカでベトナム反戦運動をしていた学生や市民が考え出した、開かれた議論のための空間を、私たちはいま、この京都でつくりたい。民主主義が形骸化し戦争が自分たちの預かり知らぬところで始まる、そんな社会に抵抗するために、私たちは自分自身の力で、生きることと戦争とのかかわりを問い直し、草の根のデモクラシーをつくりたい、それが出発点です。

反戦平和、食と農業、グローバリゼーションと南北問題、沖縄の米軍基地問題、戦時性暴力と戦後責任の問題、バリアフリー、音楽と文化、そして表現…。議論になった課題は無数にあります。それは無数の個人がともに場を共有し、つくりあげる作業のなかから生み落とされた課題でした。

Cafe9sはこれからも、平和のための対話と議論の場をつくる活動を行なっていきたいと思っています。午後のカフェのようにくつろぎ、ゆったりとした場所で、まだ見ぬあなたとともに、新たな言葉を創造することを夢見ながら…。
# by cafe_9s1204 | 2007-08-03 01:01
■ 日時:9月9日(日)13:30-16:00
■ 場所:ハートピア京都3階 視聴覚室
(市営地下鉄烏丸線「丸太町」下車、5番出口上る)

↓今度のカフェナインズ学習会の問題意識です。

活発な意見交換ができ大盛況に終わった前回の学習会(6月開催、テーマ「ワーキングプアー」)に引き続き、今度はメディアと表現をめぐる問題を考えたいと思っています。現在、マスメディアが抱える問題は深刻な状況にあります。情報化社会のなかで、報道をふくめたあらゆる文化表現が広告産業に代表されるコマーシャリズム(商品化)の論理に支配されています。そのことが危機的な問題になったのは、戦争報道をめぐってだったように思います。2001年「9.11」同時多発テロのとき、全米のメディアから反戦の声がかき消されました。2003年3月、イラク戦争では米軍から流される情報のみが全世界のマスメディアを駆け回りました。

「情報操作」。マスコミが多国籍資本のもとで表現メディアを独占するなかで起こっているいびつな戦争報道に、私たちはどう抵抗していけばいいでしょうか。今回発言いただける守田敏也さんは、市民メディアの取り組みとして「みんなの滋賀新聞」記者の経験がおありで、現在も、水俣やJR脱線事故など様々な社会問題に丁寧な取材を通じて発言されてこられました。商業主義化するメディアと「在野的精神」を失ったジャーナリズムに警鐘をならされ、市民一人ひとりが声を挙げていくことの重要性を主張されています。また、島原登志郎さんは、フリーペーパー『PeaceMedia』を編集発行され、京都の社会運動をつなぐ<対抗メディア>の実践をされてきました。<言論の自由>があたかもマスコミの占有物のように扱われる日本の記者クラブ制度を批判され、市民に開かれた表現の場を模索しながら活動されています。今回の学習会では、お二人からの問題提起を受けて、会場の参加者みなさんとともに議論をしていきたいと考えていますので、お気軽にご参加ください。
# by cafe_9s1204 | 2007-08-03 00:55

もうすぐ企画だっ!

いよいよ6月企画です。

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cafe9s企画案内・トークアッセンブリ

「憲法のいま・これから ―改憲と非国民―」


【時】 2007年6月16日(土) 19:00~21:00
【処】 ひと・まち交流館 京都 2階 第1会議室 (河原町正面)
アクセス:http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
【発言者】 萩原一哉、島原登志郎、他

参加無料、イチゲンサン大歓迎!
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さて、当日のトーク内容ですが、

①フリーター・ニート問題から護憲運動の課題を考える
赤木智弘さんが『論座』に書かれた文章「『丸山眞男』をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。」を手がかりに、フリーター問題と憲法9条との関わりについて考えます。「戦争を欲する」という刺激的な内容に、今、世間では大論争が起きているわけですが、赤木さんの文章からは「ワーキングプア」と呼ばれる低所得階層の激増にもかかわらず、左派がけっして社会的な力を獲得できていない現状と、無力感がかいま見えるのではないかと思います。いや、護憲なんてリッチな知識階層の空言のようでしかないのかもしれません。

社会が低所得者層に対する徹底的な社会的排除をすすめればすすめるほど、国民統合への熱望がひき起こる事態は、けっして日本だけではないでしょう。極右勢力が伸張しているヨーロッパにしろ、兵役に貧困層が志願する構造をもつアメリカにしろ、そこには市民権を享受する主体をめぐる争いが起こっています。

護憲派は今こそ、”戦争を肯定する”赤木さんの文章を批判するのではなく、彼の文章とともに、運動を再検証しなければいけないのではないか、と思います。

②国民投票法成立以後を考える
先月国会で成立した国民投票法は、さまざまな問題点が指摘されてきました。こんかいのカフェナインズでは、上記のフリーターニート問題だけでなく、この国民投票なるものを考えるために、模擬投票をやってみようと思っています。体験されるとわかるんですが、これがけっこうややこしいです。

以上の2点がテーマです。

誰でも参加可能なので、ぜひ一度足をお運び下さい。
# by cafe_9s1204 | 2007-06-06 02:20

カフェナインズ次回会議

次回会議は・・・
【時】 5月16日(水)20:00~
【処】 サンシャインカフェ http://sunshinecafe.cool.ne.jp/
(三条通寺町東入 イシズミビル5階)

※ 主に6月16日の企画について話し合いますが、情勢共有や意見交換など交流をしつつ和気藹々とやっています。初めての方も気軽におこしくださいね。
# by cafe_9s1204 | 2007-04-20 05:53